吉田カバン「POTR」とG-SHOCK「元祖三つ目モデル」とが初コラボ。POTR × G-SHOCK DW-5900が限定モデルとして登場


このDW-5900はもともと海外先行発売、日本には「逆輸入」される形で発売となる
さて、G-SHOCKと吉田カバンの新ブランド「POTR」との初コラボとなる「POTR × G-SHOCK DW-5900(22,000円)」が発表。

なお、このPOTR(ピー・オー・ティー・アール)は1935年創業の吉田カバンが2022年にローンチした新ブランドで、そのコンセプトは「カバンで人々の日常を運び、毎日の暮らしをより上質で豊かな時間へと変化させる」。

つまりはビジネスやミリタリーではなく「ライフスタイル寄り」ということになりますが、今回のコラボレーションのために選ばれたモデルがシンプルかつべーシックな「DW-5900」というところが”いかにも等身大”っぽくてPOTRらしい、といった印象です。

スーパーコピー 代引き専門店、

POTR × G-SHOCK DW-5900はこんな腕時計
そこで今回の「POTR × G-SHOCK DW-5900」を見てみたいと思いますが、ベースとなるのはDW-5900。

このDW-5900はもともと1994年に発売された「三つ目」フェイスを持つモデルで、これは1983年に「スクエア」ケースでスタートしたGショックにとって久々の新種であり、「元祖三つ目」「元祖八角形ケース(ある意味ではカシオークの祖先かもしれない)」として知られるラインアップです。

スクエア(5600系)に比較するとかなり大きなケースを持っていますが、北米で先行発売されるやいなやストリート系ピープルに幅広く受け入れられ、その人気とともに日本へと凱旋し、日本においても瞬く間に人気モデルへと成長したことでも知られます。

その後「ラウンドケース+三つ目」の6900系も登場するなど、ひとつの時代を形成したモデルとして認識されているものの、このDW-5900は一旦販売が終了し、その後(G-SHCOK誕生35周年となる)2018年に”復刻モデル”として復活を果たすことに。

その後も高い人気に支えられ、現在でも様々なバリエーションとともに販売が継続されています(9モデルが現行製品として販売中)。

そして今回POTRとのコラボに際して用いられたカラーが「ターコイズブルー」。※POTRを象徴するカラーの一つでもある

一方で腕時計本体やケース、文字盤、ベルトなどにブラックを使用しており、尾錠までもがブラック仕様です。

個人的には、ケースバックとプッシュボタンもブラックだったら完璧だったのにと思うのですが、このステンレス製ケースバックにブラックDLC加工を施したモデルは(ぼくの知る限りでは)存在せず、もしかするとここにDLCD加工を施した場合、汗などと反応して加工が剥がれる場合があり、それは(高い耐久性を標榜する)G-SHOCKにとって許容できず、よってDLC、加工が施されていないのかもしれません。※チタン+DLC、ブラックセラミックの裏蓋を持つG-SHOCKは存在する

バックライト発光時には「POTR」文字が浮かび上がります。

POTR × G-SHOCK DW-5900の発売は2023年7月21日
そしてこのPOTR × G-SHOCK DW-5900の発売は7月21日となっており、当然ながら「即完売」必至。

販売は以下のショップ、もしくは吉田カバンオフィシャルオンラインストア(PM12:00頃から)にて行われ、生産本数については明かされていないものの、完全限定となり、完売次第いっさいの販売終了、そして再入荷なしとのことなので、非常に価値の高い一本となりそうですね。